euvicc’s sphere pt.3 (migrated)

はてなダイアリー時代に書いてた古い古い日記です💦 更新はしません。

カーンチ! ○○○○しよっ!!

タイトルがどこぞの古いドラマのパクリですみません。結局、買って半年も経たないうちにブレーキを交換してしまった、という話です。
以前の日記にも書いてたわけだが、我がCXR號についていたブレーキは米国TRP社のEURO X Carbonというカンチブレーキでした。そう、Carbonの名が示すとおり、このブレーキなんとカーボン製なんですよ。今では最上位グレードでこそなくなったものの、単品で買うとかなりいいお値段するんです(^^;
TRP EURO X Carbon
いいお値段どころか、メッチャ高い。なんてったってカーボンだし(^^; でもね・・・ぶっちゃけ止まらないカンチブレーキの利きの弱さは聞いてたけど、ウワサ以上に止まらない。本当にビックリです。
カンチブレーキの構造と作用原理はWikipediaでも見てもらうとして、とにもかくにも止まってくれなければスピードも出せない=楽さ半減、というわけ。そこで導入したのが、コチラ。
TRP CX9 mini-Vブレーキ
同じTRP社が出している「シクロクロス用」のVブレーキであります。
今回、ものすごく迷いました。(1)チャリ本体を買った店で注文してそのまま換装してもらうか、(2)通販で買って自分でやるか。(1)ならリスクは下がるけど高い。(2)は多少なりとも安く手に入るけど、リスクが高い。ブレーキの換装なんてやったことないからね*1。本体を壊さずとも取り付けがうまくいかなかったら、ブレーキだけに命が危険だったり。
しばし迷った挙句、まずは自分でやってみようということで、サイクルベースあさひのネット通販でポチッとな!しちゃったんですね(^^; そして1週間後・・・届きました。

素晴らしい。アルミ削り出しのアームが放つ冷たい輝き。値段はEURO X Carbonの半分以下だってのに、こっちの方がよっぽど高級に見えるw ただ・・・・・・取り付け説明書を見て高揚した心はすぐ萎えた。こりゃあ、オレには取り付け無理っすよorz

そんなわけで、ワタクシは他所で買った自転車/パーツを持ち込んでも取り付け作業をやってくれる店を探すことにしたのであります。仕事もアホみたいに忙しくなってきたし、でも自転車には乗りたいし、結果として不慣れ(どころか初めて)な取り付け作業で無駄な時間を食いたくなかったというわけ。ヒマならそれも楽しいだろうけど、今は時間の方が惜しいので。
で、Webをあちこち探して、こんなお店を発見。
一癖創作自転車家 狸サイクル
最初に見たときは改造自転車やレストアばかりに目がいってしまったせいで敬遠してたが、よくよく見てみるとスポーツバイクの整備もやってるし、バラから組んでるということはパーツ取り付けが豊富ということになる。さらに個人経営で、なにより家から近い。
ということで、ブレーキが納品した週の土曜日、持ち込んでしまいました♪
結果・・・・・・


見事に換装成功。黒いフレームに赤いアームが映えてます。もちろん利きも段違い。ドロップハンドル+ミニVブレーキという制約上、本来のVブレーキよりは弱いが、それでも充分すぎる利き具合。これでもうどんな下りでも大丈夫! あとは上り。つまり我が体重と脚力の問題だけでありますww


残る改造ポイントは、ライトの増強とホイールかな。まだまだ、CXR號にはお金がかかりそう。ちなみに、タイトルの○○○○は「サヨナラ」でした。「セックス」ではないので、念のため。

*1:大抵の人がそうだと思うけど