euvicc’s sphere pt.3 (migrated)

はてなダイアリー時代に書いてた古い古い日記です💦 更新はしません。

弐號機(LGS-CXR)のファースト・インプレッション

正直なところ、ワタクシはこのモンスターをレビューなんてできる立場にありません。だって

  • スポーツバイクはこれで2台目
  • カーボンは初めて
  • さらにシクロクロスは初めて
  • ていうかまだオンロードしか走ってない
  • 距離もまだまだ短い
  • それ以前に、チャリは素人

なんですものw だけどせっかくだから感想を書いてみます。

重量
さすが公称重量が8kg未満! 軽いです。マジ軽いです。ヒョイと担いで階段上るとか超よゆーw ライト2個とスマホホルダーおよびスマホ本体*1、それらをひっくるめて装着するマウンタがあるので、現状では公称値より当然重くなって9kgちょいにはなってると思うが。それでも、片手で軽〜く持ち上げられてしまいます。
このメリットを一番実感したのは、アパートの階段を担いで上る/下るときですね。今までの数倍楽です。
フレーム
これが"モノコックカーボン"の威力なんでしょうか。感触がソフトですね。ぐっと力を込めてペダルを踏むと微かにしなって、「ギュン!」って進む感覚。
カーボンは振動をよく吸収してくれるとかって言うけれど、最初のうちはそこまでわからず。数日後に初號機*2と乗り比べたことでようやくわかりました。舗装路といっても摩耗その他でボロボロになっている路面はけっこうある(特に路肩)けど、そういうところを通っても無問題。まあ、これは次に書くタイヤ回りも寄与しているかな?
タイヤまわり
Fast Forwardのカーボンホイール"F4C"と、Vittoriaのシクロクロス向けチューブラータイヤ"CROSS EVO NX TUBULAR"の組み合わせ。チューブラーなんて初めて乗ったよ! 違いなんかわかるもんかいw でも、乗り心地はいいです、間違いなく。
やはりタイヤの太さからくる安心感が段違い。太くなっって空気圧は下がったが、その分悪路や段差でのショック吸収度合は異常。お前はママチャリか!?と思ってしまうぐらい、簡単に段差越えができます。
ブレーキ
シクロクロスといえばカンチブレーキ。カンチといえば「利かない」のが通説。確かに、Vブレーキのガツン!と利く制動能力とは比べ物になりません。あまり強くブレーキ引くと音が鳴って妙な振動を起こすので、その手前ぐらいの力でじわじわかけるやり方にしました。車のポンピングブレーキと同じ・・・かな??
私用しているのはTRPの"EURO X CARBON"で、パッドはSWISS STOP社のカーボン用*3。AUTHORの同クラス製品ではシマノのCX70が使われているんだけど、どっちの性能がいいんでしょうねえ?
変速機
コッチはシマノロードバイク向けコンポーネント群で、なんと上から2番目の"Ultegra"が使われちゃってます。ただしフロントは同社の新製品、シクロクロスコンポーネント"CX70"です。変速段数は2×10の20段で、リアは11T〜28T*4、フロントはアウターが46T、インナーが36T。
ここは、比べる対象がないのでよくわかんないです(^^; 初號機はMTB向けのAlivio 8sp、フロント3段なんで3×8=24段なので、うまく比較できないんですよね・・・。
ちなみに、デュアルコントロールレバーも今回が初体験です。ブレーキレバーを横に押せば変速! 最初戸惑ったけど慣れてみれば超楽チンです。変速のスムーズさも異常なくらい。特にフロントを重くするときとか感動します。カチッと填まるのに滑らか。超ステキ。

とはいえ、全てがGOODというわけではなく残念なところもあります。性能面ではなく、私の考えてる使い方がズレてるというべきか。

キャリア
シートステーにダボ穴がなく、またシートポストもカーボン製なので、リアキャリアがつけられないんですね。自己責任で無理やりつけてもいいんだけど。
スタンド
これもカーボンry) ペダルに装着するヤツは前回の日記で書いた通りだいぶ失敗orz どうせ長く停めないのでいいです。停めるときはどっかに立て掛けてワイヤーロック等でがんじがらめですしw

とりあえず、改造したり魔改造したり、はたまた遠乗りしてみたりの後は、またここに書いていこうと思います。

*1:G'zOne IS11CAだけ装着。iPhone4は取り付けないことにした

*2:Bianchi Camaleonte3 ALU 2011

*3:黄色い

*4:ギアの歯の数を表す