euvicc’s sphere pt.3 (migrated)

はてなダイアリー時代に書いてた古い古い日記です💦 更新はしません。

己を知る

しかめつらしいタイトルだけど、つまるところ「あ〜しんどかった&怖かった」という話だったり。
もう先月の半ばの話だけど、何を血迷ったかいきなりCXR號を輪行袋に詰め、例のごとく西武線に乗って秩父方面へ出発。無謀にもヒルクライム(もどき)にチャレンジしてみたのであります。
飯能で西武秩父線に乗り換えるがたったの二駅、高麗で下車。自転車を組み立て、Let's 山登り♪
ちなみにこんなルートでした。

正直ね・・・いろんな意味で大失敗orz 何に失敗したかというと、

  1. 余計な荷物積んだ
  2. 気温を読み損ね服装を誤った
  3. カンチ全然利かねーっ!!

ってとこですかね(汗 まず、山の上に登ったらさぞ景色がよかろうと久々にNEX-5を持ち出し、そのためにリアキャリアとキャリアバッグをつけて行ったのだが、自転車を担いでみて愕然。ケツが重いΣ(゚д゚lll)ガーン ケツが重いと、上るのにかなりの負担がかかるんですよ。さらに「秩父の方なんだからさぞ寒かろう」とかなりの厚着だったんだが、実際は上りでヒィヒィいって汗だく。上着もウインドブレーカーも途中で脱ぎ捨てましたわ。もちろんそれはバックパックの中に押し込まれるわけで、荷物がかさばり余計漕ぎにくくなってしまった次第。坂の途中で止まって写真を撮る余裕なんて全くなし。無駄な荷物を増やしただけだったという(泣
ここまでは上りの話で、上りがあれば下りがある。これがまた・・・怖いの怖くないのって。ブレーキ目一杯握っても全然速度が落ちない。強く握りすぎるとキュルキュル鳴くわガクガク振動する*1わ・・・・・・リアルに涙目でした。死ぬかと思ったよマジで。

この日は結局、1回上って下りて、またちょっと上ってその時点で心が折れました(^^; まあ、元々朝4時に出発するつもりだったのが9時になってた時点でだいぶ心は折れかけていたわけでw 一番高い場所は物見山の標高355mあたりかな。スタート地点の高麗駅で既に110mはあったので、登った高度はたったの250m程度。ショボ杉でありますorz
地図を見て下りる道を探し、帰りの電車が面倒になる*2がそこは諦めて北に抜け、鎌北湖まで恐怖wのダウンヒル。ようやく平地まで下りてきたときには・・・よく生きて帰ってこれたものだと心底ホッとしました(苦笑)

あとは毛呂まで進んで昼飯。なんか悔しくなって「温泉でも入って帰らないと納得いかねーぜ」と探してみたら、見つかったのは「黒山鉱泉」・・・温泉じゃないらしいぞ? でもせっかくだからとそこまで足を伸ばし、たっぷり湯に浸かって疲れた体をほぐしてきました。といっても、そこであったまった体は帰り道でまた冷えてしまったのだが。
来た道を戻って越生に出て、そこからは輪行で前述のめんどくさい乗り換えを経て帰り着いたのは22時を回ってたような。いやはや、とんだ冒険でした、ハイww


・・・・・・で、最終的にオレが得た結論は「下りの急坂ではカンチブレーキはクソの役にも立たないので速攻交換すべき」だったのでしたw そりゃあまあ、mgh=1/2mv^2なんで、体重を軽くすることも必要なんだけど、そこは一朝一夕には解決できないので(汗
じゃあどうしたか? それは次号にて。

*1:いわゆるビビりという現象

*2:八高線東飯能まで行って西武秩父線、さらに飯能で西武池袋線に乗り換え・・・では済まず、高麗川まで非電化、そこから先は電化区間なのでもう1回乗り換えが発生orz