euvicc’s sphere pt.3 (migrated)

はてなダイアリー時代に書いてた古い古い日記です💦 更新はしません。

KKDだけじゃ足りませんって

"KKD"とは何か? SI業界では知られた略語です。

  • K:
  • K:経験
  • D:度胸

即ち、システム開発工数を見積もる際に必要なスキルのことであります。・・・なんてアナログな話だw
このあまりに人為的な見積手法ってどうなのよ!?的な話は当然あって、機能分割して重み付けするFunction Point、略してFP法とか、機能ではなくユースケース*1を基にするユースケースポイント法*2といった、見積を定量的に行う手法ってものが一応あるにはある。
一方、今日の日経BP ITProの記事から。
見積もりに“KKD”はホントに要らない? | 日経 xTECH(クロステック)
この記事の内容、特に大手SIの事例とかってチョウチン記事は放っといていいw が、記事の見出しには一面の真実がある。勘が働かず、経験も積まず、度胸もないヤツが、机上の計算ではじき出した工数。そんなもんが実情に合うはずがない。

本当はね、KKDを兼ね備えた人が定量的見積手法を柔軟に使いながら見積作るのが一番だと思います。見積にリスク分のマージンを的確に積むためには、やっぱり勘と経験ですって♪(・∀・)ニヤニヤ 度胸はというと・・・見積自体にはそれほど必要ないかも。でも、見積書とプレゼンひっ担いでお客さんに説明しに行く時、度胸がないとダメでしょやっぱ。
そういう意味では"KKD"のみならずもうひとつ必要かな。H。エロじゃないですよ?? 「ハッタリ」です(ぉぃ ハッタリ「だけ」はダメだけど、KKDと上手く化合していればイイんです。HKKD? KKDH? どっちでもいいよそんなこたぁwww


・・・・・・あれ? 狩り日記だけじゃなく、たまには真面目な話も書くんだよ。のつもりが、やっぱりちゃらんぽらんな話になっちゃったヨ(;゚Д゚)ポカーン まあオレらしいといえば、そんなもんか(苦笑)

*1:UMLユースケース図に限定するわけではない

*2:略せばUPとかUCPとか言いそうだが、聞いたことがない