euvicc’s sphere pt.3 (migrated)

はてなダイアリー時代に書いてた古い古い日記です💦 更新はしません。

再会。そして・・・

 雪原に独り佇むオレは、かじかむ指先を吐く息で暖めた。いくらホットドリンクが体力の消耗や手足の凍傷を防いでくれるからって、しびれるような痛みをもたらすこの寒さまで消し去ってくれるわけじゃあ、ない。
 空を見上げた。満天の星。
 雪が星明りを反射してか、夜中だというのに異常に明るい。もっとも、夜目が利くオレたち「ハンター」って稼業の連中にとってはだがな。
 静寂。

 今宵は何かが違う。妙に静かだ。夜行性の肉食竜どももどこかに隠れてしまっている。・・・オレにはもちろんわかっていた。ヤツだ。ヤツが来ている。そしてオレも、ヤツを狩るためにここに来ているのだから。
 雪混じりのつむじ風が、血の匂いと飛竜独特の生臭さを運んできた。そう、ヤツはすぐそばにいる。半年前にオレを殺しかけたアイツ・・・"轟竜"ティガレックス。オレの前任者を喰い殺して人間の味を覚えやがった、あの貪欲なトカゲ野郎さ! 

 背中に背負った長大な太刀"斬破刀"を、オレは音を立てぬよう慎重に鞘から抜いた。青白い燐光でうっすら光る刀身。数々の飛竜を狩り殺してきた、オレの相棒だ。今夜は格別の獲物に会わせてやるよ。

 ――と、バカでかい咆哮。耳が思わずキーンとなる。フン、美味いエサの匂いに気づいたか。ったく、バカの一つ覚えだな。吼えりゃいいってもんでもなかろうに。
 ・・・だがな、その小っちゃなオツムじゃ考えたこともないだろう。今夜のエサは、そう簡単に喰われちゃあくんないぜ??



 羽音が迫ってくる。いよいよだ。この日をどれだけ待ったことか。半年前の借りを、今返してやる。
 愛刀の刃に映るオレの顔は、何故か笑っていた。

勢い余って引退したはずの前任者を殺してしまったEuviccです。いえ、彼は生きてますよちゃんとw どなたかの日記を拝見してましたら、自分も小説風に書きたくなっちゃいました・・・が、ちょっと長すぎましたねぇ(^^;


とまあそんなわけで、ついにティガレックスさまとご対面。初回の対決は2回ほどネコ俥に放り込まれましたが、なんとか討伐に成功できました!!(≧ο≦)人(≧V≦)ノ まあ正直、雪山でのティガ対決は二度とやりたくないですな。この★4緊急クエストをクリアできれば★5クエストが受注できて、ティガレックスと昼の砂漠で対決できるクエストが出現するんだが、そっちの方が楽です。明らかに。楽とはいっても、閃光玉×5+光蟲×10+素材玉×5は必須ですけどね。それに、念のため回復と罠も素材持参で。農場があるMHP2だからできるけど、そうじゃなかったら赤字必至です(苦笑)
で、砂漠で3匹(うち1匹捕獲)ほど狩って集めた素材で作ったものは・・・・・・やっぱりでしたw 会心-30%という命中率の悪さながら、べらぼうな攻撃力を持つ"ティガアローI"であります。あと、せっかくだからティガ系防具もひと揃え作ってみようかな。閃光玉の在庫は山ほどあるわけだし、慣れればクシャルダオラより楽ですけん^^