euvicc’s sphere pt.3 (migrated)

はてなダイアリー時代に書いてた古い古い日記です💦 更新はしません。

覚醒

うちのネコは5匹いる。しかし色が5色に分かれないので戦隊ものはできない。色≒毛並み、と強引に解釈することにしても、年齢で上から順に

  • ヤムヤム(♂):茶トラで半分白
  • もも(♀):パステルタッチな三毛
  • ボーノボーノ(♂):焦げっぽい茶トラ
  • マシュマロ(♀):純白
  • ぷりん(♀):キジ白

・・・やっぱ無理w 1番目と3番目が微妙にカブる。だいいち、5人(匹)の構成として男4人(匹)+紅一点で、色はピンクじゃなくっちゃねぇ(何


それはともかく、下の2匹は血のつながった姉妹である。うちに来てまだ2年も経っていない。当然、非常に活発である。
特に5番目の"ぷりん"は、3番目のメラルーボノきち*1に狩りの技ならぬ盗みの技を伝授されているようで、既に泥棒猫としてけっこうな才能を発揮しつつあるorz
一方、その片割れである"マシュマロ"はそれほど図々しくない。食べ物ををもらう時でも、躊躇ってる間に他のヤツらに取られてしまうほどのオクテっぷりw ・・・・・・姉妹でもこんなに性格が違うんだなあ。

そんなマシュマロだが、彼女にも得意技がある。ジャンプだ。誰から教わったか知らないが、寝室のタンスの上にもヒョイヒョイっと駆け上る。とっても身軽だ。うちは出かける前に、寝室にネコを入れないよう全員追い出してドアを閉めてしまうのだが、追い出そうにもタンスの上では手が届かず、コイツ1匹のせいでいつも苦労している。
ある朝、例のごとく苦労してネコ共を全員追い出しドアを閉めた。寝室に誰も残っていないことをあらためて確認し、出勤。夜、相方と合流して遅い時間に帰宅する。腹を空かせた4匹*2がニャアニャア言ってるだろうと玄関のドアを開けてみると・・・最長老のヤムヤム1匹しかいない。
・・・・・・あれ?? 残りはどうした。
まあとりあえず居間*3にあがってカバンを置く。ごはんをあげる音が聞こえればいずこからともなく現れるだろうと思ったら・・・・・・現れないw
と、その時上から「ぅにゃぁ〜ん」って聞こえてきた。なんだ、上かよ。でも、何かおかしいぞ?
寝室のフロアに上がってみるが誰もいない。ドアは閉まってるし。しかし、鳴き声はなんと寝室の中から聞こえてくるではないか。慌ててドアを開けてみた。


ちょこなんと座っている3匹のバカ若ネコ。ていうか朝ちゃんと全員追い出してドア閉めたのに、なんで3匹も中にいて、しかもドア閉まってんの???( ゚д゚)ポカーン


答えは数日後明らかに。再び朝、出勤準備をしていたオレはついに見てしまった。きちんと閉まっているドアに向かって白い影がジャンプ一番! ガチャンと音がすると、ドアがすーっと開いたのだ。うちで白いヤツといえば、マシュマロしかいない。
ドアに向かってジャンプしているうちに、偶然ドアノブに前脚がひっかかったのだろう。たまたまそれでドアが開くことを覚えてしまったこの白チビ*4、何回練習したか知らないが、鮮やかにドアを開けて、寝室の中に入っていってしまったのだ。
でも実のところ、すげーすげーと喜んではいられない。マシュマロが泥棒猫ならぬ「忍者ネコ」にクラスチェンジしやがったおかげで、家の中でネコに侵されない安全な場所はほとんどなくなってしまったΣ(゚д゚lll)ガーン 早急に対策せねば。
・・・・・・でも、隠しカメラ仕掛けて、ドアを開ける瞬間を是非撮っておきたいなあ。んで、ようつべとかにうpしたいものです。

*1:"ボーノボーノ"だと長くてついこう呼んでしまうw

*2:内気な"もも"を除く4匹はたいてい玄関まで迎えに降りてくる

*3:うちは玄関が半地下の1Fでリビングが2F、寝室が3Fである

*4:"マシュマロ"と呼ぶのがめんどくさいのでコイツも結局こう呼んでいる